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中国工商銀行は1984年に創立され、その後20余年、規模、収益力、経営の質等の調和を維持しながら成長と改革の努力を重ねてまいりました。2005年末現在で、約18,000店の国内支店網を擁し資産総額は約6兆4,541億元、預金総額は5兆6,605億元に達し、中国国内の全銀行の資産合計の約五分の一を占める、中国国内で最大の商業銀行となっています。
2005年には、150億米ドルの政府資金注入、不良貸金の分離など大きな財務改革を経て、同年10月に株式会社への組織変更を完了しました。2005年末時点で不良貸金比率は4.7%、自己資本は基本項目自己資本比率が8.11%、総合自己資本比率が9.89%と国際的な要求を満たす水準に達しております。
2006年にはまた、総額約38億米ドルに上るGoldman Sachs Groupを始めとする戦略的外資の受入や、社会保障基金からの約180億人民元の内資受入の後、同年10月に国内外投資家の大歓迎のなか、香港と上海の株式市場で同時上場を果たしました。上場後株価は順調に推移し、2006年末には発行株式時価総額が世界の銀行中、米国のCITI Group、Bank of Americaに続き第3位となりました。
中国工商銀行はここ数年連続して、イギリスのザ・バンカー誌やアメリカGlobal finance誌などの世界的に有名な経済誌で中国最優秀銀行に選ばれました。2005年にはAsian Banker Magazine誌で中国最優秀リテールバンクに、Global Custodian誌に中国最優秀カストディアン・バンクに選ばれました。またGlobal finance誌に2005年までに3年連続して中国最優秀個人インターネット・バンクに選ばれています。
中国工商銀行東京支店は中国人民銀行と日本大蔵省により認可され、1997年11月に設立し、同年の12月3日に開業しました。以来、東京支店では当地マーケットを足がかりに、シンジケートローン、債券投資及び各種決済業務など広範な業務を展開してまいりました。各種預金の受入れ、貸出・保証、資金決済、海外送金、貿易金融、資金取引等の業務に積極的に取り組み、幅広いお客様に誠実、優良、高効率の金融サービスをご提供することで、当地での営業基盤確立に努めてまいりました。特に、貿易金融、外為円貨決済及び海外送金等の金融サービス分野では当地マーケットで一定の地位を築くことができました。
今、私共は、国際化の道を進む銀行として、絶えず株主、お客様の満足を追求し、職員を大切にし、コンプライアンスを重視し、また企業の社会的責任にも十分な配慮をしつつ、弊行の豊富な経営資源を活かし、一層の勤勉努力を重ね、輝かしい未来に向けて邁進していく所存です。
中国工商銀行東京支店 2007年1月
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